東和銀、家庭科教員に金融研修

2022.07.26 15:14
金融教育
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東和銀行は7月26日、太田市立太田高校で行われた群馬県内の高校家庭科教員向け金融教育研修会に行員2人を講師として派遣した。


4月から高校生向け金融教育が必須化されたのを機に、群馬県教育委員会などから講師派遣要請があったもの。


当日は教員35人が参加。講師を務めた同行リレーションシップバンキング推進部預かり資産サポート担当の伊藤恵子主査と吉田麻弥さんは80分間、金融庁の資料などを参考に「家計管理とライフプランニング」や資産形成、金融トラブルなどをテーマに実例を基に詳しく説明。「リスク分散のポイントは長期、積み立て、分散」などとアドバイスした。伊藤主査は「金融を切り口に高校生が世界に目を向ける契機になれば」としている。


同行の講義後には、生命保険文化センター生活情報室の白倉隆之介主任が「事例から考えるリスクマネジメント」についても解説した。研修会を担当した群馬県立館林高校の渡辺宏枝教諭は「消費者教育への関心が高まっており、人生100年時代の生活設計の指導に役立てたい」と話した。

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