盛岡信金、120周年で情報発信 環境配慮型ディスクロ誌

2022.07.22 19:51
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盛岡信用金庫(岩手県、浅沼晃理事長)は2023年1月の創立120周年を前に、地元への情報発信を積極化している。7月から信金業界のマスコットキャラクター「信ちゃん」が登場する新CMの放映を開始。7月末までに全店に配布するディスクロージャー誌は、今年度から環境に優しい新素材「ライメックス」を使用。地元に地域貢献やSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みなどをアピールしていく考えだ。


新CMは、創業当時の本店や営業室の風景、地元の「盛岡さんさ踊り」などの催しを写真で振り返る内容。歴代の信ちゃんも登場し、時代とともに変わりゆく姿を表現した。「地域の皆さまと共に歩んできました」「あなたのそばにもっと身近に」のメッセージを添えている。7月3日に地元TV番組で放送開始し、営業店のデジタルサイネージやホームページにも動画を載せる予定。


ディスクロ誌は、「企業編」と「資料編」のうち、企業編にライメックス素材を使用。ライメックス素材は水資源や森林資源の利用を抑えた石灰岩の素材。紙より耐水性・耐久性が高い。資料編は、信金法改正で縦覧要件が緩和されたためペーパーレス化した。来店客から要望があれば、店頭に設置したタブレット端末で資料編を閲覧できるようにする。

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