あぶくま信金、高校で金融授業を初開催

2022.07.13 20:08
金融教育
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総合企画部の職員が高校に出向き、金融や信用金庫の役割について解説した(7月13日、小高産業技術高等学校)

あぶくま信用金庫(福島県、太田福裕理事長)は7月13日、小高産業技術高等学校でマネーハイスクールを初開催した。産業革新科と流通ビジネス科の3学年43人を対象に50分間の授業を行い、金融経済の仕組みや金融機関の役割などをレクチャーした。


同信金は2018年から小学校での金融授業を行なってきた。今回は、就職や市外の大学進学を控える高校生向けに実施し、将来の資産形成や就職活動に役立ててもらう。授業内容は、金融の役割、ライフプランと資金計画、ローンとクレジット、資産形成(運用)の種類と役割など。


総合企画部は「成年年齢の引き下げにより、高校ではローンやクレジットカードの契約など金融教育のニーズが高まっている。営業エリア内の高校に声をかけ、出前授業を積極的に行っていきたい」と語った。

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