北都銀、能代・男鹿の地域共生へ リノベ施設の整備・運営
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北都銀行は7月7日、東急不動産などと地域共生事業に係る連携協定を締結した。能代市、男鹿市の既存施設をリノベーションし、人や企業を呼び込むプロジェクトに「産×官×学×金」連携体制で取り組む。同行が東急不動産と地元自治体をつなぎ実現した。
具体的には、地域交流スペース、シェアオフィス、コワーキングスペースなどを創出し、地域の暮らしや産業の支援を行う。東急不動産が事業主体となり、能代市では小中学校、男鹿市では秋田海陸運送の本店事務所のリノベーションを手掛ける。同行は地域住民や事業者に施設の利活用を呼び掛けるなどサポートする。両施設とも2023年春の開業を予定。
運営・管理はSeeVisions、運営支援は国立秋田工業高等専門学校鎌田研究室、デザイン・設計は工藤浩平建築設計事務所が務める。