金融庁、増加続く融資先数に警鐘　「渉外負担」把握へ

2022.07.08 04:42
金融庁 貸出・ローン
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
金融庁は、地域銀行の融資先数が増え続ける状況に警鐘を鳴らし始めた。国内の企業数が減少するなかで複数行が同一企業に貸し出す傾向が強まり、メインバンクが不在になる企業の増加を懸念。渉外担当者にかかる負担が大きくなっている可能性も踏まえ、実態把握に乗り出す構えだ。
6月末に出したレポートで問題意識を示した。企業数が400万社を下回り、無借金企...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと１ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連キーワード

金融庁 貸出・ローン

おすすめ

アクセスランキング（過去１週間）

  1. MUFG、大谷翔平選手との契約が終了　ブランドパートナーとして6年間
  2. 自民党、郵政民営化法など改正案　上乗せ規制の文言修正　「速やか」から「3年ごと検証」へ
  3. 地域金融機関、福利厚生支援に熱視線　職域基盤の構築見据え
  4. NTTドコモ、銀行業参入に結論出ず　前田社長「なんとか進めたい」
  5. 信金、保証システム刷新へ　審査申し込みに紙不要
  6. やさしいニュース解説　証券口座の乗っ取り、隙を突く新たな不正手口
  7. 大手行、中途採用で営業力補強　地銀・信金から流出も
  8. MUFG、マイボトルの利用促進　ペットボトル1万4500本削減
  9. 常陽銀、手形帳などを等価買い戻し　法人決済デジタル化促進
  10. 高知銀、シニアへ業務委託拡大　人手不足解消に一手