Chubb損保、賃貸向け火災保険の手続きオンライン化
2022.07.04 18:57Chubb損害保険は7月4日、賃貸入居者向け火災保険の契約手続きがオンラインで完結するサービスを導入したことを発表した。
2022年5月にデジタル改革関連法案が施行され、新規入居時の不動産賃貸契約をオンラインで締結する機会が増加。火災保険契約でも、オンライン完結型が求められている。
今回、電子署名サービス「IMAoS(イマオス)」を導入し、従来入居者から書面で取得していた保険契約の「意向把握」をオンライン化した。イマオスで賃貸借契約の締結後、電子メールなどを使って意向把握の確認を行うことで、同火災保険(総括契約)の手続きが完結できる。
同社は「記入ミスや漏れがなくなり、申込書の未回収がなくなる」とみる。