名古屋市信保協 脱炭素推進 再エネ電力導入や保証で

2022.07.01 17:17
脱炭素 信保協
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名古屋市信用保証協会(宮村喜明会長)は、カーボンニュートラルの実現に取り組む。2021年度から取り扱いを始めた関連保証制度に加え、本店で再生エネルギー由来の電力活用を開始した。


7月1日、豊田通商子会社の豊通エネルギーと契約し、使用電力を再生エネルギーで発電したものに全て切り替えた。クリーンエネルギーを活用した電力を使うことで、一般家庭133世帯分の年間二酸化炭素排出量に相当する約250トンを削減できると試算している。


保証制度を通した取り組みでは、カーボンニュートラルにも対応したSDGs保証制度として2021年4月から「SDGs型特定社債保証」、同年5月から「SDGs推進保証なごや」の取り扱いを開始。21年度の保証承諾件数は、前者が128件、後者234件がと順調に利用者を増やしている。

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