コロナリベンジ消費、旅行・宿泊業に恩恵

2022.06.28 17:55
景気
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旅行・宿泊業が、コロナ禍の影響から回復を見せている。後払い決済(BNPL)を提供するPaidyが6月28日に公表した「買い物トレンド調査(2022年4月~6月)」によると、前年同期比で、航空券の購入回数は約1.5倍、高速バスのチケット購入回数は約2.8倍となった。3年ぶりに行動制限がなく、最大10連休となった今年のゴールデンウイークが貢献した形だ。


共通ポイントサービス、Pontaを提供するロイヤリティ マーケティングが6月28日にリリースした「夏のボーナス使い道(インターネット調査)」でも、昨年の調査と比べて、宿泊を伴う旅行が大幅増となり、貯金・預金に次いで2位となった。6月10日には政府が2年ぶりの外国人観光客の受け入れ開始を決定しており、直近の円安環境と合わせて、コロナ禍で出来なかったことを楽しむ「リベンジ消費」の高まりが期待される。

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