世界の銀行監督当局は、気候リスク管理の高度化に向けて連携を強化する。バーゼル銀行監督委員会が6月までに全18項目の原則を定めたことで、共通の目線に基づき当局間で対話する環境が整った。先行する欧州に続き、国内ガイダンス作りに弾みがつきそうだ。
気候変動に伴う災害の激甚化や脱炭素に向けた社会の変化は、銀行の健全性への影響が懸念されている。各...
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