高鍋信金が「100年の集い」 総代に感謝伝える
2022.06.28 15:17.jpg)
高鍋信用金庫(宮崎県、板垣衛理事長)は6月28日、本店ビルで創立100周年を記念した会合を開いた。通常総会後に「100年の集い」として催した。総代に感謝を伝え、今後の飛躍を誓った。総代と役職員ら約90人が出席した。
新型コロナウイルスの影響で中止した100周年記念式典に代え、参加人数を絞って開いた。
板垣理事長は「キャッシュレス化などが進展し環境が劇的に変化しても我々の基本は人とのつながりだ。真の意味でのフェイストゥフェイスであることに変わりはない」と信金らしさを追求する考えを強調した。
来賓の柴田弘之・信金中央金庫理事長は「100周年を新たなスタートとし、地域ナンバーワンの信金として飛躍してほしい。信金中金はともに汗をかき、(地域の)課題解決に取り組む」と話した。淵上鉄一・全国商工会連合会副会長は「地域社会になくてはならない協同組織金融機関として発展を続けてほしい」と期待を寄せた。
同信金は4月、創立100年を迎えた。会合では新本店ビルの建築状況を記録した映像を上映。職員が2年間にわたりほぼ毎日、撮影した写真をつなぎ合わせて作った。同信金と同様に、創立100周年を迎えた高鍋高校の書道部による演技動画も放映した。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- MUFG、大谷翔平選手との契約が終了 ブランドパートナーとして6年間
- NTTドコモ、銀行業参入に結論出ず 前田社長「なんとか進めたい」
- 自民党、郵政民営化法など改正案 上乗せ規制の文言修正 「速やか」から「3年ごと検証」へ
- 地域金融機関、福利厚生支援に熱視線 職域基盤の構築見据え
- 地銀、外貨保険の業績評価変更 手数料重視から脱却 販売目標撤廃も
- 信金、保証システム刷新へ 審査申し込みに紙不要
- 千葉信金千葉駅北口支店、訪問重ね高ロット案件獲得 10億円の融資実行も
- MUFG、マイボトルの利用促進 ペットボトル1万4500本削減
- 常陽銀、手形帳などを等価買い戻し 法人決済デジタル化促進
- NTTデータ、社長に鈴木副社長 金融畑の知見生かす