大東銀、古民家対応の住宅ローン 全国古民家再生協会と連携
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大東銀行は6月20日、住宅ローンで古民家の購入・リフォームをサポートするスキームを構築した。古民家の価値は算出しにくいが、全国古民家再生協会が耐久性や文化的な住環境の保存などの総合的な判断で評価。古民家の資産価値を活用することで、担保評価を補完する。
利用の流れは、売り主や買い主が同協会に依頼し、古民家の調査・評価を受ける。その後、買い主が住宅ローンを申し込んだ際に、同協会の評価を考慮した上で、同行と保証会社が担保評価を実施する。
同行は「古民家は、伝統的な構法で造られ耐久性が高く、メンテナンスを行うことで長期間にわたって住み続けることができるため、一定のニーズがある」という。
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