武蔵野銀、狭山茶の楽しみ方発信 プチ物産展開催
2022.06.17 17:43
武蔵野銀行は6月17日、日本三大銘茶である狭山茶の魅力を発信しようと、埼玉県物産観光協会と本店2階のM’s SQUAREで“プチ埼玉物産観光展”を初めて開催した。新たなお茶の楽しみ方を提案するミニセミナーや狭山茶を使ったラテの提供などが行われ、大勢の人で賑わった。
午前の部のセミナーでは、日本茶インストラクターで茶問屋・宮野園の宮野圭司おもてなし部長が、「朝茶でつくる贅沢セルフ&チームマネジメント」というテーマに講演。中国の例をあげ、「トップが部下にお茶をたてて、直接振る舞うと、コミュニケーションが取れ、組織が円滑になる」とお茶の魅力などを伝えた。
午後の部では、川とサウナ/サウナフルネス主催の橋本健太郎氏と的場園製茶工場の的場龍太郎園主が「サウナと冷茶」をテーマに、自分を整え、自然とつながる新しいお茶の楽しみ方を示した。会場内のカフェでは、来場者が狭山茶を使用した“濃厚狭山茶ラテ”や“狭山茶パン”が注文でき、一時を楽しんだ。
会場に設置されたグランピングテントでは、現代風・野点をテーマに展示が行われ、多くの関心を呼んでいた。さらに、狭山茶や狭山茶を使った食品・スイーツも販売された。同行は、狭山茶以外のテーマでも、物産展などを開催し埼玉県の魅力を発信していきたい考え。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%