宮崎太陽銀、創業企業の支援へ3号ファンド

2022.06.15 20:36
ファンド・出資
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

宮崎太陽銀行は6月15日、グループ会社の宮崎太陽キャピタルと「みやざき未来応援3号ファンド」を立ち上げた。2018年10月に設立した2号ファンドの後継と位置づけ、投資を通じて地元企業の成長を支援する。


ファンド総額は6億円。運用期間は10年。銀行が融資しにくい創業準備段階の起業家のほか、創業直後で財務基盤が不安定でも成長が見込める企業などに投資する。「銀行融資と異なる目線で支援したい」(総合企画部)という。


投資先にはグループ会社の宮崎太陽リースが、機械設備の導入を支援する。企業の成長へ公的な経営支援機関とも必要に応じて連携したい考え。


2014年設立の「みやざき未来応援ファンド」の投資実績は24件、5億7400万円。18年設立の2号ファンドは15件、3億3300万円投資している。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

宮崎太陽銀、延岡支店を新築移転 新たな景観創出する施設に
オープニングセレモニーでテープカットを行う黒木頭取(中央、7月7日、延岡支店、宮崎太陽銀提供)
宮崎銀、シ・ローンを組成 宮崎放送の社屋建設資金
宮崎県内5行庫、手形・小切手の電子化で連携 合同説明会も
宮崎太陽銀、平均5.4%の賃上げ 24年度上回る水準

関連キーワード

ファンド・出資

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)