東京海上日動、火災保険の不正請求検知 法個人全商品へ適用

2022.06.15 19:23
保険・共済
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東京海上日動火災保険は8月から、火災保険の契約および事故申告の内容、気象などの情報から人工知能(AI)が分析して不正な請求を早期に検知する取り組みを開始する。


仏シフトテクノロジー社との連携によるもので、2021年10月の自動車、傷害保険に次ぐ第3弾。法個人向けの火災保険全商品に適用する。


同取り組みにより、全国の事故対応拠点へ送られる全ての請求案件をスコアリング。事案にメリハリをつけ、不正が疑わしい事案にはより慎重に対応する。今後はAIの精度をさらに高め、迅速な支払いができる技術に一層の磨きをかける。

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