東京海上日動、火災保険の不正請求検知　法個人全商品へ適用

2022.06.15 19:23

保険・共済

メール

LINE

はてなブックマーク

東京海上日動火災保険は8月から、火災保険の契約および事故申告の内容、気象などの情報から人工知能（AI）が分析して不正な請求を早期に検知する取り組みを開始する。

仏シフトテクノロジー社との連携によるもので、2021年10月の自動車、傷害保険に次ぐ第3弾。法個人向けの火災保険全商品に適用する。

同取り組みにより、全国の事故対応拠点へ送られる全ての請求案件をスコアリング。事案にメリハリをつけ、不正が疑わしい事案にはより慎重に対応する。今後はAIの精度をさらに高め、迅速な支払いができる技術に一層の磨きをかける。

すべての記事は有料会員で！
無料会員に登録いただけますと１ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み無料会員でのご登録

メール

LINE

はてなブックマーク

関連記事

東京海上日動、カスハラ対応補償導入　中小企業向け保険に

カスハラ 2025.06.11 17:23

大手損保、積立保険再開せず　顧客ニーズ減少

保険・共済営業・店頭体制資産運用 2025.05.29 04:35

【実像】陳腐化する内部リスク管理　行き届くかチェックの目

三菱UFJ銀の事案を契機に、貸金庫ビジネスを見直す動きが広がった（2024年12月16日）

AI リスク管理実像 2025.05.22 04:45

東京海上日動、出向者が情報漏えい　西日本シティ銀からも

事件・不祥事 2025.05.14 16:09

関連キーワード

保険・共済

おすすめ

アクセスランキング（過去１週間）