金融機関、住宅融資に減速リスク　供給制約で着工減も

2022.06.16 04:45
貸出・ローン
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
住宅①
好調な新築住宅市場に減速懸念が
堅調な金融機関の個人向け住宅ローン実行に減速リスクが浮上している。今後の逆風になりうるのは、供給制約による新設住宅着工戸数の減少だ。2021年度実績の約87万戸に対し、22年度は8％減の約80万戸になるとの民間予測もある。
野村総合研究所は6月9日、ウクライナ侵攻やコロナ感染拡大などで供給制約が生じた場合、22年度の住宅着工が約80万戸...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと１ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連キーワード

貸出・ローン

おすすめ

アクセスランキング（過去１週間）

  1. 銀行・信金、新卒辞退者に「ファストパス」　若手の中途採用機関7割増
  2. 朝日・京都信金、勘定系をクラウド移行　業界初、26年度中に
  3. 城南信金、理事長に林常務 川本氏は相談役
  4. 地域金融機関、膨らむ普通預金が重荷に　利上げ追随で〝即〟打撃
  5. 金融庁、「商品リスク管理」徹底促す　提供後 想定外も発生
  6. 信金中金、情報発信に若手の思考　SNSや動画で業界PR
  7. 信金・信組、押し寄せる預金減少の波　人口減少、割れる戦略
  8. 山口FG、AIで面談記録　ソフトバンクなどと共同開発
  9. 朝日信金金町支店、渉外・内勤が〝全員営業〟　窓口情報から借り換え提案
  10. 地域銀・信金、取引先の高卒採用支援　人手不足でニーズ高まる