多摩信金、八王子の魅力発信拠点開設 

2022.06.12 16:11
地方創生
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施設にはブックカフェも併設。本を手にする高橋理事(中央、6月12日、東京都八王子市の同信金八王子中央支店1階)
施設にはブックカフェも併設。本を手にする高橋理事(中央、6月12日、東京都八王子市の同信金八王子中央支店1階)

多摩信用金庫(東京都、八木敏郎理事長)は6月12日、八王子中央支店のビル1階に八王子市のシティプロモーションを行う「まちの駅八王子CHITOSEYA(ちとせや)」をオープンした。


同信金は2017年3月に市と地域活性化に関する連携協定を締結。中心市街地の活性化を目的に同支店1階の地域貢献スペースを市に無償で提供している。市は交流拠点として運営するため民間事業者を公募。同信金も拠点のコンセプト作りなどに協力し、同年5月からカフェなどを設けたまちなか交流活動拠点を開業していたが、今年度から運営事業者が変更。八王子産野菜などの販売、環境や農業などをテーマにしたワークショップなどを行う施設にリニューアルした。


当日はキュウリやトマトなどの野菜、市名産の桑都手ぬぐいの規格外生地を利用した蜜蝋ラップなどを販売。親子連れなどでにぎわった。


同信金の房哲雄常務と高橋尚子理事も来店。房常務は「八王子市民の地元愛は強い。地域の魅力を発信してほしい」と話した。高橋理事は「店舗周辺は若い世代が多い。にぎわいにつながれば」とリニューアル効果に期待する。

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