米ペガサス・テック・ベンチャーズ、7月にスタートアップW杯日本予選

2022.06.09 06:17
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開催記者発表会で、ウッザマン氏(右)を含む関係者らがスタートアップを巡る日本のエコシステムについて議論を交わした(6月8日、都内)

米ベンチャーキャピタル「ペガサス・テック・ベンチャーズ」(米国カリフォルニア州シリコンバレー)主催の世界最大規模のビジネスプランコンテスト「スタートアップワールドカップ」の日本予選が、7月21日に開催される。書類選考を通過した新興企業10社がプレゼンを実施。9月に開催される世界大会の日本代表企業を選出する。フィンテック企業をはじめ、200社程度の応募が見込まれる。


4回目となるスタートアップワールドカップは、世界70以上の国・地域で予選が行われ、米国での決勝大会優勝者には投資賞金約1億円が授与される。日本予選では全応募企業を対象に、総額1億円の投資賞金を用意。過去、日本予選にはマネーフォワードやお金のデザイン、FOLIOなどが出場した。


ペガサス・テック・ベンチャーズのアニス・ウッザマン代表パートナー兼CEOは「スタートアップは登壇した途端にファンディングが得られ、成長に大きくつながる。優勝投資賞金1億円よりも何十億もみなさん集めていくことができる」と話し、同コンテストを通じた大企業とベンチャーのマッチングを強調した。

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