あぶくま信金、燃料電池自動車2台導入 浪江町の水素利活用後押し
2022.06.08 20:05.jpg)
あぶくま信用金庫(福島県、太田福裕理事長)は6月8日、水素で走るトヨタ自動車の燃料電池自動車「MIRAI」を小高支店と浪江支店に1台ずつ導入した。両店では営業車両として活用し、二酸化炭素の排出量削減につなげる。
福島県浪江町は、太陽光発電で水素を製造する「福島水素エネルギー研究フィールド」があり、水素エネルギーの利活用に力を入れる。移動式水素ステーションなどによる供給網も順次整備されており、同信金が同車両を積極的に利用することで、これら取り組みを後押しする。
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