政府は、マネーロンダリング対策の基準を策定する国際組織「金融活動作業部会(FATF)」が2025年から順次着手する第5次審査の準備に動き始めた。5次審査は、21年8月公表の報告書で日本の対策が不十分とされた4次審査よりも目線が厳しいため、合格点を得るのは容易ではない。政府は新たに策定した基本方針に沿い、法改正など対応を急ぐ構えだ。
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