いわき信組出資の2号ファンド ホテル事業再構築へ投資
2022.06.07 19:12いわき信用組合(福島県、江尻次郎理事長)が出資する「磐城国地域振興2号ファンド」は6月7日、第1号投資先として、いわき市で観光ホテルを運営するパインランドに5000万円を投資したと発表した。
同信組と「FVC Tohoku」(岩手県)が2022年1月に同ファンドを組成。新ビジネス展開や業態・業種の転換、デジタル化の推進などで成長が見込まれる企業に対して資本性資金を投入する。
パインランド社は、コロナ禍による宿泊客の減少に対し、ホテル内に健康維持・増進を目的としたフィットネスジムを併設。同ファンドから資本性資金の供給を受けることで、事業再構築を推進する。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融庁、粉飾対策で「第2線」注視 営業現場と連携求める
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- ブラックロック・ジャパン、国内初の外株アクティブETF上場 AI銘柄に投資、早期100億円へ
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 信金、増える金融・保険業貸出 融資需要低下が影響か
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 大手生保、生成AIがアンダーライティング代替 事務職を営業へシフト