SBIやSMFG出資のPTS 6月27日から営業開始

2022.06.07 04:50
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SBIホールディングスや三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)が出資する私設取引システム(PTS)運営会社、大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)は6月6日、PTS業務の運営を6月27日から開始すると発表した。当初は上場株式を扱い、将来的に国内初となるセキュリティトークン(ST)の取引を目指す。


ODXは2021年4月に設立。今年4月28日に関東財務局からPTS運営の認可を得ていた。営業する国内PTSとしては3番目となる。


出資割合は、SBI PTSホールディングス(70%)、SMFG(20%)、野村ホールディングス(5%)、大和証券グループ本社(5%)。各社とも随時PTSの接続を行い、株式とSTの取引を両輪として新技術による金融市場の拡大を目指していくとしている。


なお、ODXは6日付で日本証券業協会への加入も認められた。

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