上場地域銀行77行・グループ(G)の2022年3月期決算の与信関係費用(連結)は、前年同期比25%減の約3000億円だった。背景には中小企業の資金繰りが比較的安定し、倒産件数が低い水準で推移したことが挙げられる。ただ足元では、原油高や原材料価格の高騰などによる経済の不透明感は根強く、信用コストの精緻(せいち)化が必要との指摘も出ている。
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