ニッキン抄

2022.06.03 05:01
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深夜0時ごろの屋台。そばを食べた男が代金十六文を一文ずつ払う。八つ数えたところで「今、何時だい?」と聞くと、「九つで」と答える店主。間髪入れず「十、十一……十六」と払って去る。時刻にひっかけ、勘定をごまかす江戸落語「時そば」である▼男のように、まけてほしくなりそうだ。庶民のふところに優しい立ち食いそばが値上げする。原材料の高騰が直撃。6月...

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