みずほFGなど、マレリ向け債権の取立不能・遅延を発表
2022.05.31 17:15みずほフィナンシャルグループ(FG)などは5月31日、事業再生ADR手続き中の自動車部品製造・販売会社マレリホールディングスが同日、事業再生計画案を提示したことを受け、同社向け債権が取立不能・遅延になる恐れがあると発表した。
対象の債権額は、みずほ銀行が3885億円、みずほリースが96億9800万円、りそな銀行と埼玉りそな銀行が合計で443億4200万円、新生銀行が96億9800万円。
いずれも必要な財務上の手当てや引当を実施済みとして、2023年3月期の連結業績予想などに変更はないとしている。