生損保、遺伝情報収集・利用せず　医学会の指摘受け協会が発表

2022.05.27 21:19
損保協 生保協
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

生命保険協会と日本損害保険協会は5月27日、保険の引受・支払い実務で遺伝情報の収集・利用を行っていないと発表した。両協会が会員各社に確認した。新たな課題が認識された場合には、適時適切に対応するとしている。


4月に日本医学会・日本医学会連合・日本医師会が共同声明で、がん保険や死亡保険における遺伝情報取り扱いのルールが不明確として対応を求めていた。　

すべての記事は有料会員で！
無料会員に登録いただけますと１ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連キーワード

損保協 生保協

おすすめ

アクセスランキング（過去１週間）

  1. 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入　年18万時間の作業削減
  2. 金融界、「隠れリース」特定に本腰　27年の新基準適用迫り
  3. 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍　RORA向上に寄与
  4. 金融庁、決算書入手方法を調査　地域金融の実態把握へ
  5. 広島銀、請求書業務のDX後押し　新システムで決済口座確保
  6. 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格　白波瀬氏は代表権ある会長へ
  7. 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運　参照指標「再検討」も
  8. 地銀、外貨保険販売が36％減　24年度下期、10万件割れ
  9. 信金、店舗減少が小幅にとどまる　職員数推移との格差鮮明
  10. 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む　3カ月の増加率1％