飯田信金、女性職員の制服廃止 6月から

2022.05.25 20:05
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飯田信用金庫(長野県、小池貞志理事長)は6月1日から女性職員の制服を廃止し、男女ともにスーツの着用に移行する。事務職のイメージが強い制服を廃止し、「窓口担当者が事務手続きにとどまらず、お客さまに対する有益な情報提供や課題解決支援をより強めていくことを発信する」(人事部)狙い。


同信金は2019年6月に、「総合職」と事務職にあたる「専能職」を一本化する施策を絡めた新人事制度を導入した。3年間の移行期間を経て本格運用を始める。原則、男女関係なく幅広い業務を経験できることから「男性はスーツ、女性は制服」という性別の差も解消する。


一方、パート職員や人事制度の改定で事務職としての働き方を希望する一部の女性職員などは、制服の着用を続ける。

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