よい仕事おこしフェア実行委、環境省と連携 森里川海プロジェクトで
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よい仕事おこしフェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)は5月24日、環境省と「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」に関する連携協定を結んだ。締結式には環境省の中井徳太郎環境事務次官を始め、よい仕事おこしフェア実行委員会の24信金の理事長ら総勢45人が出席した。
環境省はSDGs(持続可能な開発目標)などを取り入れるためのアクションプログラム「森里川海プロジェクト」を推進している。地域の課題解決に対応する全国信金の「よい仕事おこしネットワーク」を活用し、同プロジェクトの考えや活動の普及に努める。SDGsや地域循環共生圏に配慮した事業活動への投融資の推進にも取り組む。
協定締結後、盛岡、ひまわり、九州ひぜん、城南の各信金がSDGsへの取り組み、環境省は生物多様性に関する取り組みなどを発表した。
中井事務次官は「〝よい仕事おこし〟に是非、環境省も参加したいとコロナ前から川本理事長に話していた。連携が実現し大変ありがたい」と述べた。城南信金の川本理事長は「やっと念願がかなった。これまで自治体、マスコミ、地公体、大学、企業と連携してきたが、中央省庁は初。多様な取り組みを進めていきたい」とした。
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