城南信金、認知症と暮らす知恵紹介 NPOなどフォーラム

2022.05.23 20:19
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参加者にあいさつする川本理事長(5月23日、城南信金目黒支店)

城南信用金庫(東京都、川本恭治理事長)は5月23日、同信金目黒支店3階で信金フォーラム「認知症と暮らすための知恵」を開催した。目黒区内で16カ所の認知症カフェを運営するNPO「Dカフェnet」(竹内弘道代表理事)、「しんきん成年後見サポート」(正会員=さわやか・芝・湘南・城南・目黒、吉原毅理事長)との共催。高齢の親を持つ地域住民や介護職員など約20人が参加した。


第1部では、認知症の人と暮らすための知識や、特殊詐欺への対策などの講演後、吉原理事長、竹内代表理事らによるパネルディスカッションや質疑応答。第2部では、徘徊時の対応、町の中での認知症の人の動きと対応などについて、警察などからの情報提供とそれに基づくセッションが行われた。


冒頭、川本理事長は「今年1月、ひとり暮らしの母を東京に呼びました。高齢者住宅で毎日色んな人と話すので、驚くほど元気です。人とのふれあいの大切さを再認識しました。皆さまも今日のパネラーのお話や個別相談で心配事を解消してもらえれば」と挨拶した。竹内代表理事は「今回が初開催。今後、城南信金の他店や、しんきん成年後見サポート会員の他の信金とも開催したい」とした。

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記念撮影する田谷理事長(左から2人目)、城南信金の川本恭治相談役(同3人目)、和歌山県の宮﨑知事(同4人目、8月29日、和歌山県庁、きのくに信金提供)

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