仙台銀、行員41人参加で「すずめ踊り」

2022.05.14 18:40
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
3年ぶり開催の仙台青葉まつりで「すずめ踊り」を披露する仙台銀の「じもと応援すずめ組」のメンバー。新入行員6人も参加した(5月14日、仙台市内)

仙台銀行は5月14日、仙台市で行われた仙台青葉まつりに行員41人が「祭連(まづら)」として参加し、郷土芸能の「すずめ踊り」を披露した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、祭りは3年ぶりの開催。


仙台青葉まつりは1985年、初代仙台藩主・伊達政宗の没後350年を機に江戸時代の祭りを復活して始まった。すずめ踊りは、仙台城築城の際に踊られたという伝承があり、現代風に創作された。


仙台銀では地域貢献活動として15年12月に行員有志の「じもと応援すずめ組」を結成し、様々なイベントを盛り上げている。今年は、すずめ組のメンバーと新入行員6人が市中心部の市民広場演舞場と定禅寺通で踊った。


新入行員の庄子美結さんは「人が多くて驚いたが楽しかった。練習期間は5日間と短かったが先輩が優しく指導してくれた」と満足げ。櫻井志穏(しおん)さんは「野球部出身で踊りは初めて。毎日2時間教えてもらえた。すずめ踊りの経験を仕事に生かしたい」と述べた。


すずめ組メンバーで笛を担当する奥平壮史総務部長は「コロナ対策で通常の半分の規模で参加した。地域経済がコロナ禍以前に回復するのをご支援したい」と語った。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

じもとHD傘下2行、SBI信用保証と基本契約
仙台銀新労組、新入組合員セミナー 38人が絆深める
2日目の分科会では、新入行員が職場の疑問や悩みを話し合った(6月29日、岩沼市内)
役員人事 仙台銀行(2025年6月19日)
本紙調査、主要金融機関の25年度採用実績 3年連続増、1万3910人
役員や新入行員がビジカジ姿で入行式に参加した阿波銀(4月1日、本店)

関連キーワード

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)