東邦銀、社外取締役を50%超に 頭取の選解任なども審議
2022.05.13 22:34東邦銀行は5月13日、取締役会における独立社外取締役(以下「社外」)の比率を50%超にすることを公表した。6月の定時株主総会で3人の社外を選任し、50%に引き上げるとともに、過半数を目指し引き続き比率を高めていく方針だ。
現在、監査等委員の取締役6人のうち社外は4人だが、経営陣の取締役5人に社外はいないため、今回は経営陣にも取締役候補を2人選出する。これにより、監査等委員は4人のうち3人、経営陣は6人のうち2人を社外が占めることになる。
また、社外による「独立社外取締役会議」を新設し、互選により筆頭独立社外取締役を選定する。取締役候補の選任や頭取の選解任、経営陣の報酬などを審議する「指名・報酬協議会」の議長を務め、経営陣との連絡・調整や取締役会の議論の活性化を図る。
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