先行き不透明な状況が続くとの見方を示した百十四銀の綾田裕次郎頭取(5月13日、百十四銀)
四国地区地域銀行8行の2022年3月期決算は5月13日に出そろった。役務取引等収益の拡大や与信関係費用の下振れなどにより、全行が増益で着地。23年3月期の純利益見通しは一転して、長引くコロナ禍の影響を踏まえて阿波銀行を除く7行が減益を見込んだ。
全8行単体の純利益を合算すると前年同期比66.6%増の740億円。前期に保有有価証券の減損処...
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