みんなの銀、Jクラブとパートナーシップ契約 スポーツとの新ビジネス追求
2022.04.28 20:58みんなの銀行は4月28日、サッカーJリーグクラブ「アビスパ福岡」(福岡市)とパートナーシップ契約を締結した。同行のアプリが提供する目的別の貯蓄機能「Box」を活用してファンとチームをつなぐ役割を担い、金融のプラットフォームとしてアビスパ福岡の活動を支援する。
今回、預金額に応じてスポーツ活動などを支援する「Cheer Box」をアビスパ福岡のファンを対象にサービスを提供する。アビスパの名前を付けた「Box」を作成し、集まった金額の1%を活動支援金として同チームに送る。預金が応援になり、同クラブを支援する。
「Box」を作成して一定の条件を満たした対象者には、アビスパ福岡の観戦チケットやグッズなどをプレゼントする。
同行は、スポーツを通じて地域の発展に貢献し、金融との新たなビジネスの可能性を追求していく。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%