全信協、御室会長が2期目へ テーマはポストコロナの中小支援
2022.04.27 18:55
全国信用金庫協会は4月27日、次期会長の候補者として現職の御室健一郎会長(浜松いわた信用金庫会長、77歳)を次期会長(任期は24年6月)として推薦することを決めた。6月24日の第150回通常総会後に開催する理事会の承認を経て正式決定する。
御室氏は、2020年6月に全信協会長に就任。現在は業界団体職として、信金中央金庫会長、しんきん情報システムセンター取締役会長、しんきん保証基金会長なども務める。
これまでの2年間はコロナ禍における中小企業支援や金融業務のデジタル化対応などに注力。21年6月には信用金庫法制定70周年記念大会を開催した。3年目は「ポストコロナに向けた中小企業への支援がテーマになる」(信金関係者)としている。
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