地域版はこちら
静岡銀と名古屋銀が包括業務提携へ
2022.04.27 11:00
静岡銀行と名古屋銀行が包括業務提携に向けて検討を進めていることが判明した。4月27日午後、東京都内のホテルで正式に発表する。
愛知県内に本店をおく地域銀行は3行。規模で2番手の愛知銀行と3番手の中京銀行は、2022年10月に経営統合を予定。24年の合併を目指している。
両行の経営統合後、現トップの名古屋銀は規模で下回ることになる。同行の藤原一朗頭取は「これまでと同じように真摯に地元のお客さまに向き合う」とコメントしていた。
静岡銀は20年に山梨中央銀行と包括業務提携を結んでいる。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング（過去１週間）
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1％