業績予想を上方修正、北国FHD、紀陽銀、四国銀
2022.04.25 18:48
北国フィナンシャルホールディングス(FHD)、紀陽銀行、四国銀行は4月25日、2022年3月期の連結業績予想を上方修正した。当期純利益予想は、北国FHDが前回予想の70億円から93億円、紀陽銀は115億円から154億円、61億円から79億4000万円へそれぞれ引き上げた。
銀行単体の与信費用が見込みを下回ったほか、北国FHDは有価証券関係損益が上振れした。紀陽銀と四国銀は、資金利益や役務取引等利益が予想を上回ったとしている。
業績の上振れに伴い北国FHDと四国銀は、1株当たり期末配当を前回予想より10円増配する。北国FHDは期末配当を50円とし、年間配当は90円(中間期は北国銀として配当)。四国銀は期末配当を25円とし、年間配当は40円になる。