ソラボと横浜銀、創業セミナーでディスカッション

創業支援事業を展開するソラボ（東京都千代田区）は4月21日、横浜市内で横浜銀行と「創業支援オンラインセミナー」を開いた。同行が営業展開する神奈川県内や東京都町田市で起業する人などを対象にオンライン配信した。

当日は、金融機関が創業者に聞きたい七つの質問をテーマにソラボの村野智範取締役と同行営業戦略部ビジネスローンプラザの角坂仁章副グループ長がディスカッションした。

「売上、費用の見込み」「創業者自身の経歴」など金融機関が創業融資の審査をするために聞く項目を一つずつ解説。角坂氏は「銀行員は融資するうえで、売り上げの根拠を数値化して、返済できる計画を立てているかを重視している」と説明。村野氏は未経験の事業を始める場合でも、「共通で生かせるスキルを見つけることが大事」などとアドバイスした。

ソラボは今後、同行と創業の相談会の開催を検討している。