住友生命、業界初「熱中症保険」開発 PayPay向け
2022.04.22 04:28
住友生命保険は4月21日、熱中症による治療費や入院費をカバーする「熱中症お見舞い金保険」の提供を始めた。スマートフォン決済サービス「PayPay」の利用者専用で、夏場のスポーツやレジャーなど短期の保障ニーズを取り込む。住友生命によると熱中症に特化した保険商品は業界初。
同保険は、傘下のアイアル少額短期保険を通じて販売する。保険期間は熱中症のリスクが高い4月1日~10月末まで。最短1日間から加入でき、100円の保険料で治療保険金(1万円)や入院保険金(3万円)の保障が受けられる。このほか、1カ月単位で契約する月額型も用意した。
PayPayアプリの本人確認が完了していれば、保障開始日や保険期間などを選択するだけで簡単に申し込める。