宮崎銀、投信ロボアド提供 許容度に応じ推奨
2022.04.18 20:58宮崎銀行は4月18日、リスク許容度に応じて投資信託を自動的に提案するロボットアドバイザー「投信のミカタ」の扱いを始めた。非対面でもファンドを選びやすくし、運用に不慣れな利用者の資産形成をサポートする狙い。利用料は無料。
未経験者向けの推奨銘柄は投資経験や100万円を投資した場合に想定する年間運用結果、経済ニュース視聴頻度などの回答をもとに提示する。投信保有者向けには現在保有するファンドや追加購入資金などを入力すれば推奨ポートフォリオを提示。リバランスに適する銘柄を紹介する。
投信ロボアドはモーニングスター製で、同行のホームページやスマートフォンアプリに追加した。サービス名称は行内で募り、「ミカタ」には投信の見方と顧客の味方という意味を込めた。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に