三井住友銀、エルダープログラム拡充 介護など領域拡大
2022.04.08 20:15三井住友銀行は、4月22日から高齢者向け定額課金制サービス「SMBCエルダープログラム」の機能を拡充する。サービス開始から1周年を迎えるタイミングで介護や不動産など相談に対応可能な領域を広げ、顧客の課題解決支援を強化する。
同プログラムは、金融・非金融を合わせた高齢者向け総合サービス。専用口座に1000万円以上を預けている個人が対象で、月額手数料は9900円(税込み)。店舗に専任のコンシェルジュを配置し、顧客の安全確認や各種手続きをサポートする。
サービス開始は2021年4月19日で、これまでさまざまな機能を追加してきた。今回は、介護コンシェルジュ、不動産総合サポート、旅行、リフォームなどの対応を始める。各分野で活躍する著名講師によるオンライン講演会の視聴も始める。
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