大分銀、ゼロボードと契約 サステナビリティ推進

2022.04.01 20:29
SDGs 脱炭素
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大分銀行は、4月1日、顧客のSDGs(持続可能な開発目標)の取り組み支援のため、ゼロボード(東京都港区)とビジネスマッチング契約を締結した。サステナビリティ経営を推進するため、方針を制定、推進体制も整備した。


ビジネスマッチングでは、企業活動による GHG(温室効果ガス)の排出量を算定・可視化するクラウドサービスの紹介を通じて取引先の脱炭素経営を支援する。


サステナビリティ経営では、基本方針と環境・社会に配慮した投融資方針を制定した。取締役会に「サステナビリティ委員会」を新設。同行グループ各機関における「監督」と「執行」の体制を整備した。今後、マテリアリティ(重要課題)の特定に関する行内議論を進め、各課題への具体的な取り組みを実践する。


同委員会は、①気候変動・生物多様性・人権関連(ダイバーシティ・インクルージョンなど)の課題など環境・社会・経済の持続可能性②地域社会のサステナビリティ③同行のマテリアリティの特定――に関する事項などの協議や提言を行う。

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