北海道内金融機関で入行式 新人ら「成長し、北海道支える」

2022.04.01 18:54
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画面内の新人にエールを送る北洋銀の安田頭取(4月1日、札幌市の北洋大通センター・セミナーホール)

4月1日、北海道内の銀行や信用金庫、信用組合などでも、2022年度の入行・入庫式などが行われ、金融機関行職員として一歩を踏み出した新人たちが、成長への努力や北海道への貢献を誓った。


北海道銀行の新入行員はIターン人材を含む67人。入行式の会場は「北海道銀行ほしみ研修センター」(札幌市)。同行の兼間祐二頭取は「当行の職員はどんな状況でも『地域共栄・公正堅実・進取創造』を念頭に北海道の発展に貢献する努力をしていく。全員一丸となり頑張っていきましょう」と祝辞。


新人を代表し、月寒支店の草野太郎氏(22)が「これまで支えていただいた全ての方々に、改めて感謝の言葉をお伝えする。変化に臆することなく、北海道の新たな時代を創る決意で、日々挑戦する姿勢を大切にします」と応じた。


北洋銀行はオンライン方式で開催し、新入行員64人が画面モニターを通じて参加。同行の安田光春頭取は、北洋大通センター・セミナーホールから語りかけ「拝見した志望理由の中で印象に残っているのは『北海道の経済を支えたい、発展に貢献したい』との熱い想い。チャレンジ精神を存分に発揮し、新たな風を吹き込んでくれることを心から期待している。ともに北海道の明日(あす)をきりひらきましょう」。


同行での勤務が小学生の頃からの夢で、新人代表の一人として決意表明した帯広中央支店の吉田有那さん(22)は「自ら考えて行動できるようになりたい」と語った。

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