関信金、物価変動に対応 対策資金を開始

2022.03.31 16:06
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関信用金庫(岐阜県、櫻井広志理事長)は4月1日、「物価変動対策資金」の取り扱いを開始する。原油価格の高騰を受け、原材料の価格変動で影響を受けている事業者を対象に運転資金を融資する。


融資金額は、各事業者が受けた影響の規模に応じて決定する。期間は手形貸付が1年以内、証書貸付が返済据え置き期間12カ月を含む7年以内。同信金が本店をおく関市は刃物の街として知られる。今後、影響が広がってくることも予想されることから「幅広い業種の資金ニーズに対応したい」(業務部)と話す。

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