十六FG、〝まちづくり〟子会社設立 地域活性化サポート

2022.03.29 18:28
地方創生
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

十六フィナンシャルグループ(FG)は3月29日、地域活性化を目的とした〝まちづくり〟の子会社を設立すると発表した。設立日は4月1日。名称は「カンダまちおこし株式会社」、本店は岐阜市内中心部に置く。資本金は8000万円で、FGが99%、1%をミュージックセキュリティーズが出資する。


名称は、岐阜の人やモノが行きかう商業の中心地「神田町」(かんだまち)から経済を興し、地域創生に貢献するとの願いを込めた。


取り組むのは、ポストコロナに向けた持続可能な観光地づくりへの「観光マーケティング支援事業」、クラウドファンディングで地域の課題解決に向けた成長資金を供給する「ソーシャルインパクト事業」、「ふるさと納税支援事業」など。


3月28日に同社は他業銀行業高度化等会社の認可を取得した。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

十六FG傘下2社、恵那市と包括提携 デジタル・新興で地域課題解決
連携協定を締結した(左から)恵那市の小坂喬峰市長、十六電算デジタルサービスの西部里美社長、NOBUNAGAキャピタルビレッジの峠清孝社長(6月16日、恵那市役所)
十六FG、カンダまちおこしが揖斐郡大野町と協定 公園リニューアルなど支援
協定を締結したカンダまちおこしの田代達生社長(左)と、大野町の宇佐美晃三町長(6月10日、十六FG提供)
役員人事 十六フィナンシャルグループ(2025年6月20日)
大手行・地域銀、全社 総会前に有報開示 最多は「1営業日」前

関連キーワード

地方創生

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)