横浜信金、「単親」家庭の学生に英語教室
2022.03.28 19:12
横浜信用金庫(横浜市、大前茂理事長)は3月28日、本店隣の関連会社が入居するビルで横浜市内在住のひとり親家庭の中学・高校生を対象に英語教室を開催した。横浜市社会福祉協議会との連携事業の第2弾。
コロナ禍などで親の収入が減少し塾に通えなくなった学生を支援する狙い。講師は「横浜市シルバー人材センター」に登録している英語が堪能な元教師など3人が務めた。
同日午前の部は中学2年生~高校2年生の10人が受講した。都内の高校で長年教鞭を執った木藤茂美さんは、高校で学ぶ英文法をテーマに自作の教材を使って指導。「英文を読み解けるよう文法をしっかり抑えてほしい」と話した。
春休みに合わせて4月1日まで5日間開催する。2022年度も事業は継続する。5月から横浜市が運営する西、緑、戸塚各区の福祉保健活動拠点でも英語教室を開催する。
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