横浜信金、「単親」家庭の学生に英語教室

2022.03.28 19:12
社会・地域貢献
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
学生に英文法を教える木藤さん(3月28日、アネックスビル)
学生に英文法を教える木藤さん(3月28日、アネックスビル)

横浜信用金庫(横浜市、大前茂理事長)は3月28日、本店隣の関連会社が入居するビルで横浜市内在住のひとり親家庭の中学・高校生を対象に英語教室を開催した。横浜市社会福祉協議会との連携事業の第2弾。


コロナ禍などで親の収入が減少し塾に通えなくなった学生を支援する狙い。講師は「横浜市シルバー人材センター」に登録している英語が堪能な元教師など3人が務めた。


同日午前の部は中学2年生~高校2年生の10人が受講した。都内の高校で長年教鞭を執った木藤茂美さんは、高校で学ぶ英文法をテーマに自作の教材を使って指導。「英文を読み解けるよう文法をしっかり抑えてほしい」と話した。


春休みに合わせて4月1日まで5日間開催する。2022年度も事業は継続する。5月から横浜市が運営する西、緑、戸塚各区の福祉保健活動拠点でも英語教室を開催する。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

首都圏信金、「信金の日」で取り組み 寄席や清掃登山
チラシを配布する埼玉県信金新入職員の諸井陽奈さん(左)と草加警察署の矢吹悠一郎巡査(中央、6月13日、同信金草加支店)
マネフォ系銀行アプリ、月間利用者率が8割に デジタル接点拡充に寄与
ミートアップでBANK APPの実績を共有した(6月13日、マネーフォワード本社)
神奈川県8信金、ビジネスマッチング開催 6年ぶりに展示ブース復活
自社商品について説明する出展者(左、6月5日、大さん橋ホール)
横浜信金、商店街PRへ大学生と協力 インタビューし動画作成
動画撮影時に、事業者から話を聞く学生と同信金職員(5月22日、弘明寺商店街)

関連キーワード

社会・地域貢献

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)