群馬銀と足利銀、私募債を協調引き受け
2022.03.25 21:48
群馬銀行と足利銀行は3月25日、産業廃棄物処理業者の鴇商(群馬県館林市)が同日付で発行したSDGs(持続可能な開発目標)私募債をそれぞれ引き受けた。
両行は1月、営業地区が重なる両毛地区(群馬県南東部、栃木県南西部)を中心に産業活性化や課題解決に取り組む「りょうもう地域活性化パートナーシップ」を結んだ。今回は鴇商の地域貢献を望む経営者ニーズに応えて群馬銀は「ぐんぎんSDGs私募債(銀行保証付・寄付先支援型)」、足利銀は「あしぎんSDGs未来応援債『FOR THE FUTURE』」を活用した。個別に引き受けるが、発行日や発行額1億円、期間7年は揃えて協調した。
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