川崎市と包括連携 よい仕事おこしフェア実行委

2022.03.25 20:27
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福田市長(右)と協定を交わす川本理事長(左、3月25日、川崎市役所)
福田市長(右)と協定を交わす川本理事長(左、3月25日、川崎市役所)

よい仕事おこしフェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)は3月25日、川崎市と包括連携協定を締結した。神奈川県内の自治体では初。


企業間連携や雇用・事業承継など取引先の経営支援、観光・商業振興で協力し、地域活性化を目指す。2021年から両者で意見交換を重ね、方向性が一致したことから今回の協定に至った。


城南信金の川本恭治理事長は締結式で、3月12日に開通した羽田空港周辺と川崎市をつなぐ「多摩川スカイブリッジ」に触れ、「橋が完成したことで人々の交流が活発になることを期待している。大田区と川崎市の事業者を集めた交流会やビジネスマッチングを企画したい」と強調した。


川崎市の福田紀彦市長は「信金と市が連携することで、より市民に寄り添ったサービスを提供したい」と意気込んだ。

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