鳥取県内金融機関、地方創生の新ファンド設立

2022.03.25 20:11
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鳥取県内金融機関は3月25日、「とっとり地方創生ファンド3号」を設立した。地域経済活性化や雇用創出につなげるのが狙い。


出資したのは鳥取銀行、鳥取信用金庫、米子信用金庫、倉吉信用金庫、鳥取県信用保証協会、とっとりキャピタル。ファンド運営者はとっとりキャピタル。ファンド総額は3億円で存続期間は10年。投資対象は起業や創業、事業拡大など。


鳥取銀や県内全3信金、とっとりキャピタルなどは15年に「とっとり地方創生ファンド」、18年に同ファンド2号にそれぞれ出資してファンドを設立。地元発のベンチャー企業などに投資して地域活性化を継続的に支援している。既存の2ファンドによる投資が順調に進んだため、新ファンドを設立して新しい投資案件の発掘を強化する。

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