福井銀、認知症患者への取り組み強化 バリアフリー宣言へ参加
2022.03.23 19:55福井銀行は3月23日、認知症バリアフリー宣言(仮称)試行事業への参加を発表した。
2019年に閣議決定された「認知症施策推進大綱」で、認知症患者が地域で安心して暮らせるように障壁を減らす「認知症バリアフリー」の取り組みを推進していくことが掲げられた。「認知症バリアフリー宣言」もこの取り組みの一環。
同行はこれまで行員への認知症サポーター養成講座の受講や、独自のガイドライン作成などを通して、認知症患者に対する支援を続けてきた。
宣言のなかで同行は「認知症の方やご家族が安心して暮らせる地域社会に貢献する」とし、行員へ講座受講の促進や各地域の行政機関との連携した支援、職員の介護休暇取得などを進めていく。