高岡信金、取引先32社が商談会 対面で商品アピール

2022.03.23 19:18
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バイヤー(右)にクジラ型のバターケースを紹介する高岡信金の取引先(3月23日、本店)
バイヤー(右)にクジラ型のバターケースを紹介する高岡信金の取引先(3月23日、本店)

高岡信用金庫(富山県、吉岡周理事長)は3月23日、本店大会議室で「たかしん商談会2022」を開催した。同信金単独の商談会は4回目。取引先32社が東京・大阪・北陸のバイヤー7社に自社製品の魅力をアピールした。


信金中央金庫の協力を得て大都市圏や北陸地区の商社、スーパーマーケット、百貨店などを招待。地元企業が製造する食品や雑貨・工芸品などが出品された。


400年の伝統を持つ〝鋳物のまち〟高岡らしい出品では、出展者がクジラをモチーフにした金属製のバターケースについて熱心に説明する風景もみられた。


新型コロナウイルスの感染拡大でオンライン商談が中心になる可能性もあったが、3月21日にまん延防止等重点措置が全国的に解除され、7社中6社が対面形式で参加した。


担当者は「重さや質感など対面の方が伝わりやすい」と話した。前回も参加した取引先からは「商談を通じて商品開発やパッケージデザインのヒントを得られる」との声が寄せられた。

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